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作品の二次創作を投稿するための「創作ツリー」機能の紹介

ピアプロ開発班です。

本日追加した新機能について、何回かに分けて紹介したいと思います。

今回は「創作ツリー」機能について紹介いたします。


「創作ツリー」とは、ピアプロに投稿済みの作品(親作品)を改変して制作した作品(子作品)の作者が、自ら親作品の存在を宣言するための仕組みです。存在を宣言された親作品には自動的に子作品が関連付けられ、作品間の親子関係が「創作ツリー」によって一目で分かるようになります。
なお、親作品の登録は、子作品の作者のみ行うことができます。

「創作ツリー」の使い方は次のようになります。

1.投稿した二次創作作品の作品ページから、「創作ツリー」をクリックして下さい。

tree1.jpg

2.ウインドウがポップアップします。「親作品の追加」をクリックして下さい。

tree2.jpg

3.「元作品」(親作品)のURLを入力し、「親作品を追加する」ボタンをクリックします。

tree3.jpg

4.これで親作品と子作品の関係が登録されました。

tree4.jpg

5.親作品が複数あるときも、同様に2~4の操作を行って下さい。

tree5.jpg

「創作ツリー」の使い方は以上となります。
なお、追加した親作品の側では、あなたの作品が自動的に「子作品」として表示されます。


「ピアプロ」は、自分で作った作品を投稿して、その作品を他の会員に自由に利用していただく「ピア・プロダクションを加速する場」としての仕組みを提供しています。そのため、これまで「ピアプロ」では会員が一から全てを制作された作品に限って投稿を受け付けておりました。

親作品の存在を宣言することは、親作品への敬意を示すことになります。敬意の存在を視覚化することで、二次創作作品の許諾にまつわる問題のいくつかを解決できるのではないか、と私たちは考えました。「創作ツリー」機能の導入は、その解決に向けた実験のひとつです。

これによって、これまでは「ピアプロ」への投稿をお控えいただいていた子作品のピアプロへの投稿が可能となりますが、子作品をピアプロに投稿するときには、こうした趣旨をご理解いただき、必ず「創作ツリー」に親作品を登録するようにしてください。

(ピ開)