こんにちは、chikiです。
はじめましてのかたは、あらためまして、はじめまして。
前回、二次創作において考えるだけでもうっとうしい「ケンリシャ」ってのはなんなんだろう?というところからこのおはなしをスタートしたわけですが、その前に、そもそものおはなしとして、「権利者のいない世界での創作」というものを、いちど考えてみたいとおもいます。
ウェブの世界でもりあがっている二次創作には、権利者を意識しなくていいものもありますね。
たとえば
「著作権は侵害してはならない」(キリッ
だっておwwwwwwwwwwwww
とか。これも、もととなる素材をだれかが作っていて、それをほかの人が使っているという点では、二次創作です。
それも、現にこうしてchikiも使っているように、とても自由な二次創作です。
こういうのはchikiもだいすきです。権利者の目を気にすることなくみんなでワイワイできるのは、たのしいですよね。
ただ、これを本当に誰もが好き勝手に使っていいのかというと、正直chikiにはわかりません。だからモザイクかけているのですけれど。
#じつは、モザイクをかけたのにはもうひとつ意味があるのですが、
#それをご説明するのはかなり先のことになります。そのときまでおたのしみに!
でも、少なくともウェブの中では、だれのものでもない、「みんなのもの」になっているようにみえます。それで実際のところ、とくに問題もなく、うまくいっていますよね。
すべてがこうなら、本当によかったのにとchikiもおもいます。
さて、こういうふうに「誰かの作った作品が、みんなのものとなる」というのは、ウェブの中のこういう場面にだけ見られるものではありません。
むしろ、人類の歴史の中ではそういうのがあたりまえだったようで、現代でも先住民族においては、こういうあり方がみられるようです。
なんだか突然話が飛んだようにおもわれるかもしれません。
でも、先住民族における文化の考え方と、ネットを中心にするCGM、二次創作のあり方には、とても似たところが多いように思っていて、chikiは注目しているのです。
何が似ていて、どういうふうにネットでの創作活動に関わってくるかは、次回のおたのしみに。
それでは、また!
(知規)