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市民メディアと初音ミク

こんばんは!クリケンです!

つい先日、札幌市の平岸にある札幌天神山国際ハウスに行ってきました!

ここでは洞爺湖サミットの期間中、マスメディアではなく市民メディア活動を行っている方々が、テキストに始まり音声や映像などをネット発信できるような環境が提供されていました。そのため洞爺湖サミット期間中は、G8市民メディアセンター天神山と呼ばれているそうです。

ところで市民メディアってなぁに?


市民メディア(しみん─)とは、記事を執筆することを生業とするプロフェッショナルのジャーナリストではない一般市民によって制作されたメディア。 市民メディアは、市民ジャーナリズム、参加型メディア、民主的メディアといった概念と関連している。

ウィキペディアより引用

だそうです!

ここで、「G8市民メディアセンター札幌実行委員会」の阿部幸弘さんに色々とお話を聞かせてもらいましたので、その一部をご紹介します。

ク:クリ☆ケン あ:阿部さん

ク:市民メディアっていまいちよく分かってないんですけど…何が起きているんですか?

あ:今まではたくさんの人を抱えた会社や、大きな装置や施設でないと情報を発信することが出来なかった時代が続いていたんだけど、今ではちょっとした機材があれば、市民が発信したい情報を発信できるようになったんだよ。

ク:それって音楽というか、DTMの世界と似てますね。

あ:情報の発信はメディアの話だけじゃなくて、アートの世界にも共通していて、立派な機材でお金をかけてプロが作るというアートは今後もあると思うけど、自分が作った楽曲を改変してもいいよであったり、著作権フリーでもいいよであったり、お金が絡まないんだったら自由にどうぞであったり、と自分の意思を伝えながら、プロじゃなくても情報を発信できる時代がきているよね。今は様々な小さな作品が世界中に広がる可能性が広がっているよ。

ク:なるほど!VOCALOID界隈で盛り上がりを見せているCGMのほかにもたくさんの場所でCGMが起きているんですね!お話しありがとうございます!

それじゃあ、是非、海外の皆さんにも日本で起きているCGMのムーブメント知ってもらいたいなと思い立ち、ロビーに初音ミク等身大パネル置かせてもらいました!

余談ですが、写真の男の人、ドイツの方なんだそうですが、「萌えシャンって知ってる?」って聞かれました。案外萌えの文化も海外に広がっているんだなぁと実感したりしなかったり。

さて、今回は、市民メディアを通じて、CGMのムーブメントを改めて実感することができました。
今後、何かに活かせるといいなぁと思いながら、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

それじゃあ皆様また明日~♪ヾ(。・ω・。)ノ゙

あっちなみにパネルは昨日回収しました!

(くけ)