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【イベント】美術館が消える9日間「札幌ビエンナーレ・プレ企画2011」をご紹介!

こんばんは。わっしょいです!

今日は天気予報では珍しい「全国晴れマークのみ」という春うららな日でしたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?そろそろ札幌もほとんど雪が無くなってきました。
そんな札幌より、本日はこんなイベントをご紹介です!

4月2日(土)~4月10日(日)まで、北海道立近代美術館にて
「札幌ビエンナーレ・プレ企画2011」が開催中です!

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現在、行われているこちらの企画展の中では「初音"スクラッチ"ミク」なるものが
登場しているらしいのですが、いったいどんなものなんでしょう?

公式サイトには何やら不思議なミクさんらしき画像があるようですが...



そういえば数日前、
こんな謎の物体がクリプトンの倉庫にあったような!(゚□゚;)

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もしかして、この透明な物体が何か関係してるのかも??
だがしかし、どうなるのか想像もつかない、私の貧弱な想像力...orz

ということで、美術館は弊社からも近いので、早速レポートしてきました(^^*)
様々なアート作品を見つつ歩いていると会場内に初音"スクラッチ"ミクのブースを発見!
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しかし作品解説が、なぜか日本語とアラビア語とタイ語...(;・∀・)

頭の上に「?」マークを浮かべつつ、カーテンをくぐると、真っ暗闇に青白く光る立体物が...?
光に誘われて進むと、ミクらしき声?が歌い出しましたよー!

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真っ暗闇をさらに進むと、
立体物には緑のツインテールと顔が写ってるではありませんか...!

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写真ではなかなか伝わりづらいのですが、実はここに写っている顔は、
前に立った自分の顔なのですよ~!しかも...動くんです!!(( ゚д゚))

おおお~~と見ておりますと、こんな解説を発見。


「ブース内全体(5m四方のキューブ状)が床上げされていて、立体スクリーンの下には、
複数台のプロジェクターや、圧電素子や、マイコンユニットや、扇風機とかが仕込まれてる。
立体スクリーンにはCCDカメラが貼り付いていて、複数台のコンピュータに接続されている。

立体造形物の前に立つと、目と鼻と口との画像認識で、人間の顔を識別し初音ミクと合体し投射する。
自分の表情がリアルタイムで合体合成されて立体スクリーンと、通り抜けた壁一面に映し出されてる、
表情や立ち位置によって背景の動きもフラクタルっぽいのの激しさで超変化。

聴こえてくる音は、リー"スクラッチ"ペリー氏が、震災後の日本に向けて寄せてくれたメッセージを、
初音ミクが歌っているサウンドのループポイントとディレイタイムを、床の踏み方でコントロールの2面と、
FM変調のパラメーターとフィードバックレシオを、床の踏み方でコントロールの2面が、立体スクリーンの
周囲を回ると交互に仕込まれている。

緑のツインテールと自分自身の顔、リーペリーのメッセージと初音ミクの声、更に立体スクリーンの形状には、
異なる世界をリメイクする特殊な意味が含まれてる...」

ち、ちょっと解説が難しいですが、色々なものが仕込まれて作り上げられた作品のようです。

札幌にお住まい・お越しの方は、ぜひこちらの不思議な空間を楽しんでみていただければと
思います。詳しくは公式サイトよりご確認くださいね!

札幌ビエンナーレ・プレ企画2011-アートから出て、アートに出よ。-美術館が消える9日間>>

それではまた明日、お会いしましょうヾ(o゚ω゚o)ノ゙

(わしょ)